Sony Acceleration Platformでは、これまで12年にわたり多くの事業を世に送り出してきました。
そして、事業開発を推進する中で、各フェーズで得た気付きや考え方、気持ちの整理の仕方などを言葉にし、したためてきました。その言葉たちから、毎週ひとつずつピックアップして、皆さまへのメッセージとしてお届けします。


事業開発の現場では、事業の停滞やリソース不足、個人的な制約など、多くの方が何かしらの課題に直面しているのを目にします。同じような課題に直面しても前に進める人と立ち止まってしまう人の違いは、課題への受け止め方にあります。名著『人間の土地』でサン・テグジュペリが「人間は障害と対決したときに初めて自己を発見する」と語ったように、立ちはだかる壁は自らの可能性を引き出してくれる機会でもあります。
前進できる人は、課題を「与えられた条件」と捉え、その中で何ができるかを前向きに考えて手を打ち続けます。一方、立ち止まってしまう人は「自分だけに起きた不運」と感じて向き合うのを避けてしまいがちです。しかし、「自分だけが特別な困難を抱えている」なんてことはありません。成果を上げる人も、裏では同じように壁に向き合い続けています。
課題を言い訳にせず「この条件の中でどう進もうか?」と正面から向き合ってみる。そのしなやかな姿勢こそが、自分自身を成長させ、新たな道の扉を開いてくれます。

私たちSony Acceleration Platformは、これからもずっと、新しいことに挑戦している皆さまの一番の理解者であり、良きパートナーでありたいと思っています。