Sony Acceleration Platformでは、これまで12年にわたり多くの事業を世に送り出してきました。
そして、事業開発を推進する中で、各フェーズで得た気付きや考え方、気持ちの整理の仕方などを言葉にし、したためてきました。その言葉たちから、毎週ひとつずつピックアップして、皆さまへのメッセージとしてお届けします。


新規事業や新しい組織を立ち上げた際によく耳にするのが、「とにかく情報がほしい」という周囲からの声です。しかし、組織の動きをじっくり観察してみると、興味深い事実に気づかされます。
現場で活躍し、成果を出している人から「情報がもらえない」という声を聞くことはあまりありません。
活躍している人、つまり普段から周囲の役に立っている人には、周りのほうが「ぜひこの人に情報を共有したい」と自発的に集まってきます。なぜなら、その人は周囲からしっかり認知されており、「この人に情報を渡せば、有益に活用してくれる」「良いフィードバックやアクションが返ってくる」と信頼されているからです。
自分自身が誰かに連絡を取ったり、情報を共有しようとしたりするときのことを思い出してみてください。頭に浮かぶのは、そのテーマにおいて頼りになる人や、一緒に動いてほしい人、つまり「価値を生み出せる人」ではないでしょうか。
情報が欲しいときこそ、まずは自分から相手に役立つ情報や価値を提供すること。
「この人に情報を共有すると有益だ」と周囲から思われ信頼される存在になることこそが、結果として自分のもとに良質な情報を引き寄せる一番の鍵となります。

私たちSony Acceleration Platformは、これからもずっと、新しいことに挑戦している皆さまの一番の理解者であり、良きパートナーでありたいと思っています。