Sony Acceleration Platformでは、これまで12年にわたり多くの事業を世に送り出してきました。
そして、事業開発を推進する中で、各フェーズで得た気付きや考え方、気持ちの整理の仕方などを言葉にし、したためてきました。その言葉たちから、毎週ひとつずつピックアップして、皆さまへのメッセージとしてお届けします。


目標を掲げて果敢にスタートを切ったものの、途中で計画通りにいかなくなる―。新規事業や新しい挑戦において、これは避けて通れないプロセスです。
ここで決定的に重要になるのが、「うまくいっていない」という現実にいち早く気づき、適切に軌道修正できるかどうかです。対処できなければ同じ過ちを繰り返し、対処できれば個人も組織も一段上のフェーズへと進化できます。
挑戦における最終ゴールは、「北極星(目指すべき目的地)」に到達することです。しかし、そこに辿り着くまでに使える時間や資金といったリソースには限界があります。リソースが底をついてしまえば、その時点でゲームオーバーです。
Sony Acceleration Platformが目にしてきた現場でも、軌道修正のタイミングが遅れたために手遅れとなり、悔しい思いをしていた案件がありました。「あの時、もっと早く切り替えていれば」という振り返りは少なくありません。
人は誰しも、うまくいっていないと分かっていても、これまでのやり方に固執してしまいがちです。だからこそ、失敗をただ「失敗」と捉えるのではなく「未来の成功に向けた貴重な実験データを得た」とポジティブに捉え直すマインドセットと技術が必要になります。
早い段階で課題を発見し、素早く手仕舞いや軌道修正を行うこと。この前向きなトライ&エラーの繰り返しこそが、結果として目標達成への最短ルートとなります。

私たちSony Acceleration Platformは、これからもずっと、新しいことに挑戦している皆さまの一番の理解者であり、良きパートナーでありたいと思っています。