Sony Acceleration Platformでは、これまで12年にわたり多くの事業を世に送り出してきました。
そして、事業開発を推進する中で、各フェーズで得た気付きや考え方、気持ちの整理の仕方などを言葉にし、したためてきました。その言葉たちから、毎週ひとつずつピックアップして、皆さまへのメッセージとしてお届けします。


新規事業の立ち上げは、多忙を極め、困難な課題の連続です。自ら希望して足を踏み入れたはずの現場であっても、タフな局面が続くと、つい弱音を吐きたくなる瞬間があるかもしれません。
Sony Acceleration Platformを立ち上げた当時、構造改革や事業の撤退、あるいは体調や家庭の事情により「熱意や能力があっても、挑戦する場そのものを失ってしまう」という悔しい現実をいくつも目の当たりにしてきました。
挑戦したくても挑戦できる環境がない——その無念さを知るからこそ、「目の前に取り組むべき仕事がある」という状態がいかに恵まれているかに気づかされます。
どれほど多忙で難しい問題に直面していたとしても、挑むための仕事や場が存在していること自体が、実は大きな幸運です。
「挑戦できる環境があること」に感謝の意識を持つこと。この視点のポジティブな転換が、困難な現場においても踏みとどまり、前向きに立ち向かい続けるための強いエネルギーとなります。

私たちSony Acceleration Platformは、これからもずっと、新しいことに挑戦している皆さまの一番の理解者であり、良きパートナーでありたいと思っています。