2025.12.26
新人編集者はミタ

2025年の活動をまとめてミタ!

こんにちは!Sony Acceleration Platform公式サイトの新人編集担当ミミ&ルルです。 
この連載では、新人編集担当が、さまざまなモノ・コトを見たり体験したりする中で発見した”新しさ”や、実際に面白いと感じたことを読者の皆さまに共有します。 
今回は、特別編として「2025年の活動をまとめてミタ」と題し、今年のSony Acceleration Platformの活動のまとめをお送りします!

 

私たちSony Acceleration Platformでは、ソニーグループ全体が掲げるPurpose「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」や「夢と好奇心」「多様性」等のValuesのもと、「あらゆる人の発想を実現させ豊かで持続可能な社会を創り出す」をPurposeとして掲げ活動をしてまいりました。そして、近年では、社長の十時が「Boundary Spanner(バウンダリースパナー)(※1)の存在が、ソニーが進化と成長をし続けていく上で重要」と位置付けている(※2)ように、私たち自身もバウンダリースパナーとなり、ソニー内や国内に留まらず、あらゆる皆さまを繋ぐことによる新たな価値創造に貢献すべく、さまざまな取り組みを行ってまいりました。

こうした取り組みが評価され、東京都のスタートアップ支援事業である「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称「TIB CATAPULT」)」において、エンタテインメント領域を担当する「クリエイティブエンタテインメントクラスター」の代表事業者として、今年 Sony Acceleration Platformが採択されました(※3)。

本記事では、今年特に注力したバウンダリースパニングの取り組みを時系列に沿って3つご紹介いたします!

※1 異なる組織間の境界を越え、組織や個人を繋ぎ、知識や活動を共有して、組織行動に影響を及ぼす人
※2 参考記事
【ニュースリリース】ソニーグループの新経営体制について:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202501/25-005/
【ソニーコーポレートブログ】「10年先の世界観を示し、ともに創りたい」 十時社長が語る「Creative Entertainment Vision」:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/blog/2024/08/02/
【日本経済新聞】ソニー、再成長のカギは越境 多様な事業のかけ算に活路:https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGXZQOUC2523L0V20C23A8000000&scode=7267
※3 東京都のスタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」における連携・協働パートナーの募集を開始:https://sony-acceleration-platform.com/article1570.html

 

1月:「Boundary Spanning Service」をリリース

組織・企業の連携の難しさを解消することを目的に誕生した、ソニーのビジネスマッチングサービス「Boundary Spanning Service(バウンダリースパニングサービス)」は、日経新聞の記事にも掲載されるなど、好調な滑り出しとなりました!
「登録後、複数の会社からメッセージを受け取り、すでに打ち合わせも行いました。」「部署単位で登録できるため、すぐに試してみやすく、新たな事業化に向けて大きな力になると期待しています。」といった嬉しいお言葉もいただいており、これからより本格的にサービスの拡充に努めてまいります。

<Boundary Spanning Service関連ページ>
Boundary Spanning Serviceサービスページ
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Boundary Spanning Service 利用者のリアルな声
日経新聞でBoundary Spanning Serviceが紹介されました!
新人編集者はミタ『Boundary Spanning Service』を使ってミタ!

 

7月:「Sony Open Innovation Day 2025」をソニー本社で開催

「Sony Open Innovation Day」は、事業開発やオープンイノベーションに関心を持つあらゆる人に、新たな価値創造に向けたヒントや組織や企業を超えた繋がりを提供する、年に一度のイベントです。
今年も2024年に引き続き「人とアイデアが重なり合う1日。ここから社会に新しい感動を。~Beyond the boundaries~」をコンセプトに開催し、企業人以外にも現役アスリートの阿部一二三さんや僧侶・小説家の玄侑宗久さんなどさまざまなフィールドで活躍されている方々をお招きし、8つのバラエティー豊かなコンテンツをお届けしました。

<Sony Open Innovation Day関連ページ>
Sony Open Sony Open Innovation Dayイベント特設ページ
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「Sony Open Innovation Day 2025」開催レポート
新人編集はミタ「「Sony Open Innovation Day 2025」の裏側に密着してミタ!」

※アーカイブ動画視聴期間は、終了しております。

ミミ:ルルさん、何か思い出ありますか?
ルル:ゲストの皆さんのお話が大変印象に残りました。それぞれ立場や役割は異なりますが、自身のやるべきことに対して真摯に向き合い、全力を注ぐ姿勢は皆さん共通していました。そうした日々の積み重ねこそが、プロジェクトを前進させ、成功へ導く原動力になるのだと改めて認識する機会となりました。

 

10月:「CEATEC 2025」に出展

10月14日(火)~17日(金)まで千葉県の幕張メッセで開催された「CEATEC 2025」 にソニーグループ株式会社として出展し、「Beyond the boundaries」をテーマに、私たちSony Acceleration Platformの活動についての展示を行いました。展示ブース内の「Innovation Example」コーナーでは、Sony Acceleration Platformの事業開発事例やソニーのバウンダリースパニング事例を幅広くご紹介しました。
4日間で10,000人以上の方がソニーブースにお越しくださり、たくさんの方とお会いすることができました!

<CEATEC 2025出展関連ページ>
CEATEC 2025出展特設ページ
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いよいよ来週!CEATEC 2025の見どころ紹介
「CEATEC 2025」開催中!ソニーブースにてお待ちしております

ルル:ミミさんは、何か印象に残ったことありますか?
ミミ:これだけたくさんの方と一度にお会いする機会はなかなかないので、大変貴重な機会になりました。また、今回同イベントで新設された、サステナブルで創造的な展示ブースづくりを推進する「CEATEC 2025 エコ&デザインチャレンジ」の受賞企業にも選ばれましたよね!制作チームがブースデザインから素材選びまで、こだわり抜いて創り上げてくれた、素敵なブースでした!

 

さて、2025年も残すところ僅かとなりました。皆さまにとってどのような1年でしたでしょうか。
私たちは、本連載「新人編集はミタ」やインタビュー連載「Challengers -イノベーションの軌跡-」などを通じて、事業開発のフィールドで奮闘される皆さまの姿を追いかけ、その活動のリアルを記事としてお届けしてまいりました。
日頃よりSony Acceleration Platformに関心を寄せ、記事を読んでくださっている皆さま、1年間本当にありがとうございました。
来年も、現場の空気感をそのままにお伝えできるよう尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします! 

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、960件以上の支援を27業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2025年11月末時点)

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