Sony Acceleration Platformのアクセラレーターは、新しい価値創造を支援し事業開発を加速するマインドセットとスキルを兼ね備えたプロフェッショナル集団です。それぞれがさまざまな実践経験を通じて学んだ専門的な知識を持ち、多様な分野で事業立ち上げや収益化をサポートしています。
本連載では、Sony Acceleration Platformに所属する多数のアクセラレーターの中から各回1名ずつをピックアップしご紹介いたします。

中川 佳祐 Keisuke Nakagawa
――担当事例
大手ゴム製品企業、大手Sler、大手生命保険会社、大手自動車部品メーカー、大手自動車OEM、メガバンク、大手石油化学製品企業、大手総合ディペロッパー、他多数
アクセラレーターインタビュー
――これまでのキャリアを簡単に教えてください。
ソニーを含め、3社経験しています。
専門商社にて原材料のトレーディング業務や海外サプライヤーとの折衝、国内営業に従事した後、人材領域のスタートアップに参画しました。
スタートアップ企業では、営業・マーケティング業務を中心とする事業開発職として、大手企業の新規事業開発・経営企画、研究開発部門への人材マッチングや調査サポートを行い、在籍中にIPO(新規株式公開)を経験しました。その後、ソニーグループ株式会社に入社し、Sony Acceleration Platformにて事業開発支援に従事しています。
――支援するうえで大事にしていることは何ですか?
「フラットであること」を意識しています。フラットには2つの意味合いがあります。
1点目は、お客様と当社がフラットにお話しできるような関係を構築し、その上で、私たちSony Acceleration Platformがお力添えできそうなことをご提案させていただくことです。
2点目は、これまでにSony Acceleration Platformとして実績がある座組だけではなく、お客様のご要望を実現できるよう私たち自身が視野を広げ、新しい座組のご提案をさせていただくことです。
――Sony Acceleration Platformの活動を通して実現したいことはありますか?
2点あります。
1.自分自身が携わらせていただいた案件が、数年後に、その企業様の柱となる事業に成長することに寄与すること
2.社外の企業様とソニーグループを結合し、1社では実現できなかった新たな価値を創造することに寄与すること
――オフの楽しみを教えてください。
週末は、数年前からハマっている筋トレやサウナにて、体をリフレッシュすることが多いです。
あとは、シーズンごとに、海外旅行に行ったり、冬になるとスノーボードをするために雪山に行ったり、格闘技を観戦したりと、アクティブにで過ごすことが多いです。


――最後に一言お願いします。
Sony Acceleration Platformでは、社内オーディションの事務局やオーディションから発掘した案件の事業化サポートなど、ソニー自社での新規事業開発経験も保有しており、色々とお役に立てることがあると自負しております。まずは色々な企業様とカジュアルにお話しさせていただきたいと思います!
※本記事の内容は2025年3月時点のものです。