Sony Acceleration Platformのアクセラレーターは、新しい価値創造を支援し事業開発を加速するマインドセットとスキルを兼ね備えたプロフェッショナル集団です。それぞれがさまざまな実践経験を通じて学んだ専門的な知識を持ち、多様な分野で事業立ち上げや収益化をサポートしています。
本連載では、Sony Acceleration Platformに所属する多数のアクセラレーターの中から各回1名ずつをピックアップしご紹介いたします。

野村 憲治 Kenji Nomura
――担当事例
大企業の新規事業プロジェクトを中心に事業開発における課題を診断し、課題を解決する最適なソリューションを提案・提供
アクセラレーターインタビュー
――これまでのキャリアを簡単に教えてください。
現職のソニーグループ株式会社を含め、大手印刷系商社、大手文具系EC企業、大手機械部品系EC企業と4社を経験しています。商社では貿易実務から国内・海外営業に従事、EC企業2社では業務代行・コンサルティング・SaaSサービスなど、幅広く新規事業の立上げに参画し、事業を推進してきました。特に新規事業の立上げについては、初めてのことが多く大変でしたが、そこで得た経験はその後の自身のキャリアに大きく影響しました。
――支援するうえで大事にしていることは何ですか?
お客様の安心感です。
新規事業開発は既存事業とは違い、初めてのことが非常に多く、限られた期間の中でマルチタスクをこなしていく必要があります。また、0から1の事業を創り上げることは決して容易ではなく、進めていく中で多くの不安が生まれます。そのような状況において、お客様の支えとなり、お客様が安心して事業を進めることができるようにしっかりと寄り添うことが、私たちの一番重要な役割だと考えています。
――Sony Acceleration Platformの活動を通して実現したいことはありますか?
お客様のアイデアが次々と事業化し、多くの社会課題を解決していくことに貢献したいです。お客様の成功は私たちの成功でもあり大きな喜びです。お客様と成功を分かち合い、また次の事業を創造していき、そしてまた新たな社会課題を解決していく。そのような好循環をお客様と作りたいと考えています。
――オフの楽しみを教えてください。
最近はテニス(全く上達しないのが悩みです・・・)やコーチング仲間と時間を過ごすことが多いです。また、海外旅行も楽しみの一つです。なるべく初めて会う人との機会を増やし、自分が知らないことに積極的に触れるようにしています。さまざまな人と接し、自分の世界が少しでも広がることがとても楽しいです。

――最後に一言お願いします。
事業開発はさまざまな困難がありますが、その大変さを乗り越えると今まで見たことのないような景色や喜び、成長が確実に待っています。そして、その困難を一人で乗り越える必要は全くありません!皆様の事業開発を共に進めさせていただけると大変嬉しく思います。ぜひ、宜しくお願いします!
※本記事の内容は2025年3月時点のものです。