2025.09.10
Sony Open Innovation Day 2025 開催レポ―ト

【為末 大さん】 Sony Open Innovation Day 2025セッションレポート

2025年7月17日(木)に、事業開発や新しい価値創造に向けたヒントや組織を越えたつながりを提供するイベント「Sony Open Innovation Day 2025」を開催しました。

「人とアイデアが重なり合う1日。ここから社会に新しい感動を。~Beyond the boundaries~」をコンセプトに、ビジネスはもちろん様々なフィールドで感動を生み出し続ける挑戦者やクリエイター、有識者、組織や事業の垣根を越えて活動するバウンダリースパナー(越境者)などが登壇し、新しい価値創造へのヒントや挑戦を後押しする考え方などを発信しました。

現在、本イベントのアーカイブ動画を期間限定で公開しています!

今すぐアーカイブ動画を見る※ご視聴には、サインインもしくは新規アカウント登録が必要になります。

 

本記事では、各セッションで登壇ゲストからどんなことが語られたのか、その見どころを凝縮してレポートします!

ゲストセッション:為末 大さん

為末 大さん(株式会社Deportare Partners 代表) 

【登壇者プロフィール】
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2025年4月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。

本セッションのテーマ
「個として越境し、学ぶ」


内容を一部ご紹介!

・「越境」とは何か 
「違い」を感じているからこそ「越境する」という感覚が生まれる。 
そして人は、「アイデンティティ」、つまり”自分たちとは何者なのか”を意識して生きている。

・アイデンティティの違いを持ちながら越境をする3つのポイント

  1. ネオテニー 
    行き過ぎた最適化をせず、”余白”を残す。
  2. 言葉 
    立場により同じ日本語でも”言葉”が違う。自分が使う言葉をすべてと思わず翻訳し合う。
  3. 身体 
    身体的に得ている情報は多い。一見論理的な情報ではないからと重要視されないことが多いが、これを共有する。

・越境には「遊び」が最も重要。 

 

アーカイブ動画は、期間限定での公開です。ぜひこの機会にご覧ください!

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Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、900件以上の支援を27業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2025年7月末時点)

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