2025年7月17日(木)に、事業開発や新しい価値創造に向けたヒントや組織を越えたつながりを提供するイベント「Sony Open Innovation Day 2025」を開催しました。
「人とアイデアが重なり合う1日。ここから社会に新しい感動を。~Beyond the boundaries~」をコンセプトに、ビジネスはもちろん様々なフィールドで感動を生み出し続ける挑戦者やクリエイター、有識者、組織や事業の垣根を越えて活動するバウンダリースパナー(越境者)などが登壇し、新しい価値創造へのヒントや挑戦を後押しする考え方などを発信しました。
現在、本イベントのアーカイブ動画を期間限定で公開しています!
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本記事では、各セッションで登壇ゲストからどんなことが語られたのか、その見どころを凝縮してレポートします!
ゲストセッション:為末 大さん

【登壇者プロフィール】
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2025年4月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
本セッションのテーマ
「個として越境し、学ぶ」
内容を一部ご紹介!
・「越境」とは何か
「違い」を感じているからこそ「越境する」という感覚が生まれる。
そして人は、「アイデンティティ」、つまり”自分たちとは何者なのか”を意識して生きている。
・アイデンティティの違いを持ちながら越境をする3つのポイント
- ネオテニー
行き過ぎた最適化をせず、”余白”を残す。 - 言葉
立場により同じ日本語でも”言葉”が違う。自分が使う言葉をすべてと思わず翻訳し合う。 - 身体
身体的に得ている情報は多い。一見論理的な情報ではないからと重要視されないことが多いが、これを共有する。
・越境には「遊び」が最も重要。
アーカイブ動画は、期間限定での公開です。ぜひこの機会にご覧ください!
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