2025年7月17日(木)に、事業開発や新しい価値創造に向けたヒントや組織を越えたつながりを提供するイベント「Sony Open Innovation Day 2025」を開催しました。
「人とアイデアが重なり合う1日。ここから社会に新しい感動を。~Beyond the boundaries~」をコンセプトに、ビジネスはもちろん様々なフィールドで感動を生み出し続ける挑戦者やクリエイター、有識者、組織や事業の垣根を越えて活動するバウンダリースパナー(越境者)などが登壇し、新しい価値創造へのヒントや挑戦を後押しする考え方などを発信しました。
現在、本イベントのアーカイブ動画を期間限定で公開しています!
本記事では、各セッションで登壇ゲストからどんなことが語られたのか、その見どころを凝縮してレポートします!
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ゲストセッション:玄侑 宗久さん

【登壇者プロフィール】
1956年福島県生まれ。作家・臨済宗福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。慶應義塾大学中国文学科卒業後、京都天龍寺僧堂に入門。「中陰の花」で芥川賞、「光の山」で芸術選奨文科大臣賞。
本セッションのテーマ
「一円相に潜む禅の智慧~自由と創造への挑戦」
内容を一部ご紹介!
• 一円相の真髄
禅における一円相の起源と意味を紹介。心の本質を表現し、一瞬の集中が連続する「今」であることの意味を探る。
• 目的への抵抗と縁
一筆の円に込められた禅の教え。完璧な円を追わないことで、予期せぬ出来事や無数の選択肢にいかに応じるか、その深意に触れる。
• 「自由」の本当の意味
禅が肯定的に捉える「自由」の概念を深掘り。自ら決める西洋的自由と異なり、状況に応じ自然に生まれる東洋的自由の境地とは。
• 偶然に気づく心
人生や創造性における偶然の重要性。「セレンディピティ」という概念を通じて、いかにして予期せぬ幸運を見つけるかに迫る。
• 壊すことから生まれる創造性
完璧な円を描くことから解放され、崩れることや目標を持たないことの価値を探る。予測不能な今から生まれる真の創造性とは。
アーカイブ動画は、期間限定での公開です。ぜひこの機会にご覧ください!
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