2024年12月20日(金)、Sony Acceleration Platformは学生とのコラボレーション機会を増やすべく、Creative Loungeで「学生向け社会課題解決&モノづくりワークショップ」を開催しました。
新しいアイデアを生み出し、自分の可能性を広げる場として開催された本ワークショップはSony Acceleration Platformが今までに培った「起業家マインド育成(新規事業ノウハウ)」と「テクノロジー/モノづくり体験」をセットにした体験型プログラムです。
12月20日開催回にご参加いただいたのは、芝浦工業大学附属中学高等学校の皆さん。
社会課題と向き合う、解決に向けたアイデアを共有する、AIや技術を使ってカタチにするという体験を通して、事業企画とモノづくりの楽しさを存分に感じていただけたようです。
▼プログラム
1.事業のつくりかた講座
- 事業について学ぶ
- 課題を解決する流れ(アイデア出し、商品化など)を学ぶ
2.社会課題を起点とした商品アイデア出し体験
- 身の回りにある社会課題を一つ選択する
- 選んだ課題を解決するための商品アイデアを検討する
3.商品PRグッズ制作を通じたモノづくり体験
- 商品のキーワードを考え、ブランドロゴを作成する(生成AIを活用)
- モノづくり機材(UVプリンター、レーザーカッター等)を活用し、作成したブランドロゴのアクセサリーを制作する
▼個人ワーク・グループワークの様子




▼ご参加いただいた皆さまからのアンケート(※一部抜粋)
- 事業による課題解決方法の説明だけでなく、実際に自分たちで解決策を考えるということが貴重な経験でした。また、プレゼンテーション後に的確なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
- 事業立ち上げの際にどのようなことを考え、実行するのかを実際に体験することで深く理解することができました。課題テーマは今後の社会に大切だと感じていることだったため、身近に感じながら考えることができて面白かったです。
- 事業を始める方法や考え方は、普段のアイデアだしにも使えそうだと思いました。AIを使ったロゴの作成も興味をもって楽しむことができました。
- 将来知っておきたかった事業の作り方を学ぶことができ、また、学校にはない特殊な機械を使ってアクセサリー作りを体験することもできて楽しかったです。
▼芝浦工業大学附属中学高等学校 増本先生(写真左)・山岡先生(写真右)より

ソニーの本社内での開催ですので、働いている方々の活気を肌で感じることができました。さまざまなアイデア創出がありますが、シーズに強いのが流石ソニーさんだと思いました。アイデア創出後は実際にロゴを作ることができます。UVプリンターやレーザーカッターを使う行程では、ものづくり大好きな生徒達は目を輝かせていました。AIのプロンプトを英語で作成しながらロゴの完成度を高める経験も面白かったです。教員も楽しんで参加させていただきました。ありがとうございます。
今後もCreative Loungeは、オープンイノベーションを推進していきます。
※Creative Loungeでは共創を目的に、企業・団体様からの施設見学を受け付けております。見学のご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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