新規事業・事業開発の基礎知識

企業が持続的な生き残りを図るための策のひとつとして、新規事業を創り出すイントレプレナー（社内起業家）を意識的に社内で養成する方法があります。本編ではどのような人材がイントレプレナーに向いているのか、企業はどのように育成するべきなのか考えます。

グローバル化が急速に進む時代では、事業の持続的発展のために新規事業の必要性に直面する企業が少なくありません。ところが、「どのように始めればよいのかわからない」「どの社員が新規事業に向いているのかわからない」といった悩みをよく耳にします。そこで本編では、アントレプレナーの起業をヒントに新規事業の起こし方を考えます。

経済が低成長のまま推移し、社会に閉塞感が漂う今、企業が成長を続けるためには「アントレプレナーシップ（起業家精神）」が必要だといわれています。アントレプレナーシップとは何か、なぜ必要なのか、その理由と求められる資質などについてご紹介します。

事業計画書には決まったフォーマットというものはありませんが、ソニーの新規事業開発の視点ではスタートアップの事業計画書には、投資家や支援者などに理解してもらうために、工夫すべきポイントがいくつか存在します。ここではスタートアップを始める人に向けての、事業計画書の作り方を解説します。

事業計画書は起業の際に資金調達することを目的に書かれることが多いですが、事業に必要な要素を整理し、可視化することで起業の成功率を高める上でもとても重要です。ここでは事業計画書の目的や、実際にどのような要素を盛り込んで作成するとよいのかを解説します。

起業時の資金調達などで提示を求められる事業計画書の書き方を解説します。

「スタートアップ」という言葉が浸透し、近年では、幅広い年齢層で起業をする人が増えています。起業をしたいと思ったら、何をすればよいのでしょうか。また、気をつけたいポイントは？起業に関して知っておきたいことをまとめました。

「自分だけのアイデアがあり起業したい」という人から、「起業したいけれどアイデアが見つからない」という人まで、「起業」と「アイデア」は切っても切り離せない関係です。ここではアイデアをどこから見出すのか、見出したアイデアをどのようにビジネスモデルに昇華させていくのか、ご紹介していきます。

起業したい。でも資金調達や法人設立手続きをどう進めたらいいのかわからない―そんなお悩みを持つ方に、起業前に準備しておくべきポイントをご紹介します。

最近では「Biz Dev」とも呼ばれる「事業開発」という言葉、新しいイノベーションを起こすことをイメージする人もいれば、今ある事業を成長させることだと考える人もいるかもしれません。事業開発の担当になったものの、何から始めればいいのかわからない人に、そんな“わかりそうでわからない”「事業開発」について、取り組む意義や成功のポイントを解説します。