2020年12月21日(月)、Sony Startup Acceleration Program(SSAP)はソニー(現ソニーグループ)本社ビル内に交流型オフィス「SSAP Open Innovation Village」をオープンしました。
本オフィスはSSAPが運営し、ソニー社員に加えSSAPが支援する企業や団体の方も利用可能です。クリエイティブラウンジから一気通貫したオープンイノベーションを加速し、共通の価値観とスキルを備えた社内外のメンバーが集い、共同で事業を創るためのコミュニティ(会員用施設)です。透明なアクリル板を設置するなど、新型コロナウイルス感染症の予防を行う一方で、コミュニケーションを阻害しないようデザインしました。
「SSAP Open Innovation Village」紹介動画
オープンイノベーションを加速する4つのポイント
「SSAP Open Innovation Village」は、豊富な専門知識を持つSSAPのアクセラレーターとSSAPが支援する企業や団体が気兼ねなく直接コミュニケーションをとれるよう設計されています。
①アクリルパネル付きチャットラウンジ
通りすがりに会話が生まれたり、気軽な情報交換やブレストをしたりできるよう、ハイチェアやハイテーブルを備えるほか、空間に溶け込むような壁や仕切りの配置、導線設計など、日々の活動の中で自然と社内外の人々が出会う空間を作りました。
②レクチャースペース
チャットラウンジには大画面のモニターを設けており、レクチャースペースとして、講演会やワークショップ等のイベントを気軽に行えます。
③個室ブース
個室ブースでは、リモート会議や個人ワーク、創作活動など多様な活動に集中できる環境も整っています。当ブースは、世界をリードするオフィス家具メーカー、framery社(フィンランド)製です。
④プロジェクトオフィス
SSAPが支援する企業や団体の方がチームで事業創出をする際、個人の仕事やチームでの作業に専念できるよう、機密性と利便性に優れたオフィススペースをご用意しました。
SSAPは、「あらゆる人に起業の機会を。」というスローガンのもと、新しい事業や価値を創出したいという想いをもった方に、これまでの事業経験から培った企業のノウハウと環境を提供しています。
「SSAP Open Innovation Village」の設置により、オープンイノベーションをさらに加速させ、ニューノーマル時代においても新しい価値が次々と生まれる社会の創造を目指してまいります。